2020年8月9日刈谷市あいおいホールでの中村力也の試合はドローでした。
ドロー=引き分け
3人のジャッジが以下の点数を付けました。
39-38
38-39
38-38
そしてトーナメントですので必ず1人を選ばなければならず、38-38の点数を付けたジャッジが優勢点を付けるルールになっています。
「点差を付けるまでもないけど、どっちかって言うとこっちの選手かなぁ」ってやつです。
優勢点は相手選手でした。
採点結果アナウンスの直後の様子。
悔しさが顔から滲み出ています。
力也は次戦に進むこと叶わず、彼の今年の新人王は終わりました。
引き分けなのに敗退。
全ての選手と関係者、無観客でしたが、ここをご覧の皆さまにとっても最もモヤモヤする結果だったのではないでしょうか?
試合後の力也
心残りや後悔が溢れ出してくる瞬間です。
2度目の無観客試合は、分かってはいたけど、前回以上に閑散としていました。
コロナ後初の興行でもなくなった為、マスコミの姿もなく会場全体が静まり返っていました。
関係者だけが集まった中で開催されるプロテストみたいで、次戦に進めなかったことを励ましてくれる友達も居ませんでした。
やっぱりお客さんが居ないプロの興行は、舞台としては不完全なのです。
1人のお客さんの応援する力がどれほど大きいのかを、今回また改めて思い知らされました。
私でもそう思ったのだから、力也はもっと切実に感じたことでしょう。
もしお客さんが入っていたら?
それは相手選手にとっても同じことで、全ての選手のモチベーションも大きく変わって居たし【~たら、~れば】を言ったところで意味がありません。
いつだって結果が全て、それがプロの世界です。
皆さまの期待に添えなくて本当にごめんなさい。
写真を沢山撮ったので、試合前~最後までの舞台裏を見て頂けると嬉しいです。
【写真集】
前日のホテルでの晩ご飯
ほとんど前回と同じだったと言ってました。
特盛ミートソースとご飯🍚
奥の肉の下にはフライドポテトが敷かれてたそうです🍟笑
試合ではバンデージは特別な巻き方をするので、会長に巻いて貰います。
今回初めてセコンドに着くトッキー
椅子の上げ下げの心配をしてるのか不安そうな表情です。
足元に注目❗️
サンダルでリングに上がる気満々だったトッキー💧「ダメっすか❓」
結局会長のスニーカーを借りました🤣
ウォーミングアップ
作戦会議
試合直前
緊張した顔で出番を待つ力也
試合中
結果や試合後の姿は最初に載せた通りです。
応援、ありがとうございました。
月末くらいから、今回セコンドデビューした、もう1人の新人王挑戦者のトッキーと、デビュー戦を控えたブログ初登場の会津聖哉(あいづまさや)のレポをお届けします。
そちらも楽しみにしててくださいね😊