中村力也も美濃巧人もプロテストに合格したプロボクサーです。
プロにまでなる人種というのは、当たり前やけどコアなボクシングファンだと言えます。
勉強の為に頻繁に他の人の試合を動画で漁るけども、そもそも見ることが嫌いなら、そんな事はしないし出来ません。
いくら仕事と言ってもボクシングで稼げる収入はほんの僅かで、トップ1%以下でないと到底食べれる収入にはなりません。
おまけに練習がキツい、キツ過ぎる💥笑
だから好きな人しか続けることは不可能です。
彼らは自分もリングに上がるからこそ尚更、試合の内容を深く理解出来ます。
11/7の井上尚弥vsノニト・ドネアの試合の日、ジムはプロの時間帯まで暇でした。
(一人ブログの為の写真整理する会長)
プロの時間帯とは、学校や仕事が終わったプロや予備軍達が自然と集まれる時間帯のことで、きっちり決まってる訳ではありません。
試合を控えた2人はテレビ見たさにジムを休む様なことはありませんでしたし、そもそも男子更衣室にテレビがあるから、練習終わりにその場に居た全員で観戦しました。
(外に走りに行ってた為、3Rめくらいから観戦に参戦した中村力也)
そこまで狭くもない男子更衣室がその時ジムに居た全員、私やもう1人の女性会員さんまで集まったのでぎゅうぎゅうになりました。
(いい場所を確保した美濃巧人😁この後、この辺りもすし詰めになりました)
試合への鋭気を養うにしては、デビュー前の2人には会場から何からあまりにも次元の違う試合だったとは思いますが、皆んなでワクワクしながら見れたことでさぞかしモチベーションも上がったことでしょう。
大先輩の太田卓矢選手や、入りたての年下の後輩達と一緒に、同じ空気の中で同じ感動を共有出来たのも良い経験だったのではないかと思います。
ボクシングはチームプレイです。
太田選手のクラファンから来た人には、何度も書いた内容ですが、やはり大事なことなので書かない訳にはいきません。
ジム内の人間関係が悪いと練習にも集中出来なくなるから、一体感は超絶大事です。
一体感さえあれば、萎縮せずに伸び伸び練習出来るし、情報交換もスムーズになりますから負ける原因が大きく減るとさえ思っています。
昨日はまた結束を新たにする良い機会だったと思います。
凄すぎる試合を見せてくれた井上尚弥チャンピオンとレジェンド、ノニト・ドネア選手に最大限の感謝と敬意を❗️
ついでに言うと以前はフェザー級(57.1kg)で試合したこともあるドネア選手、2階級も下のバンタム級(53.5kg)まできっちりベストコンディションをキープした状態に絞って来たことで、近頃やたらと多い、計量失敗する選手達の言い訳を完璧に潰してくれたことも、マネージャーとしては素晴らしいお手本を見せてくれたことに感謝しかないです。
トッププロはどこまでもトッププロでした。
さて中村力也と美濃巧人、彼らにどこまで近づけるでしょう?
ここをご覧の皆さまも、選手のデビュー前から見守ることがそろそろ楽しくなって来た頃ではないでしょうか☺️
3日に1度くらいの頻度でレポしていく予定ですので、一緒に試合まで見守りましょう❗️
宜しくお願い致します👍