私と会長は試合の前後には必ず、何なら普段から行ける時は、なるべく近所の稲荷神社⛩にお参りに行く様にしています。
そりゃ勝負の世界で商売をしていますから、験は当たり前に担ぎます。
殆どのベテラン選手も自分なりのラッキーカラーなど拘りがあるものですが、新人選手はそこまででもありません。
でもどうやら中村力也は最初から気にするタイプだった様です。
高校時代から8種競技の選手として活躍してた彼は勝負事キャリアが長いからかも知れませんが。
真新しい試合用のトランクスを見せて貰った時、開口一番「今日は神社にお参りに行って来ました⛩」と言ってました。
そして「神社で八咫烏(やたがらす)の文様をきちんと頂いて、トランクスに縫い付けて来ました」とも。
八咫烏とは、正しい道に案内をしてくれる、日本神話に出てくる3本足の神鳥です。
それを控え室の横で聞いてた某ジムの会長が「えーなそれ、ウチもそんなんしたい❗️」と言ってたので、もしかしたら少しだけ流行るかも知れません😁
そもそもウチのトップの太田卓矢プロが、グローブを着ける時の手の順番やラッキーカラー等、色んな拘りがあるので、そこから影響受けた可能性もありますが、いずれにせよ験担ぎは後悔を残さない為に必要な儀式だと言えます。
練習、減量、験担ぎとやれることは全部やって、すっきりと禊を済ませて勝てたことは大きな経験値になったことでしょう。
これからも迷うことはあっても良き道に邁進することを期待して、番外編もこれにて終了とさせて頂きます。
次戦は来年の3月くらいに始まる全日本新人王の予選まで試合の予定はないので、知り合いの方は遠慮なくご飯に誘ってあげてくださいね😁
そしてレポは美濃巧人の章に改めて突入します。
では美濃巧人の知り合いの方もそうでない方も、引き続きお付き合い頂きましたら幸いです✨