12/9(水)に後楽園ホールでの試合が決まりました。
2020年のとよはしボクシングジムの試合のトリを務めるのは、やはりこの人でしょう。
唯一の※①A級(8回戦)の選手でジムトップの太田卓矢、その人です。
※印は文末に用語説明があります。
前回の試合は既に1年以上前に行われた中国でのタイトルマッチでした。
その時のレポ全文はこちらから👇
あの時は相手選手が1.4kgもの計量オーバーで散々でしたし、今年の9月に決まってた筈の試合は拳の怪我による棄権と、太田卓矢にとっては中々ハードな1年だった様に思います。
しかし、とよはしボクシングジムの頼れる兄貴は決して腐らず、後輩達の面倒を沢山見ながら、復活の時を静かに待っていました。
中村力也のサンドバッグの※②タイムキーパーをしたり
高校生になったジュニアの選手にプロ用バンデージの巻き方を教えたり
(プロ用はジュニアの約2倍の長さです)
時弘将志のセコンドや試合の手伝いに加えて
手が空いた時には率先してアドバイスをしながら、もちろん自分の練習も欠かすことなく過ごして来ました。
主役になれない1年間でも、トップとして皆んなをまとめ、支え続けて来ました。
誰にも褒められなくても、認められなくても、粛々とジムを盛り上げることに貢献してくれました。
そして12/9(水)、眠れる狼は後楽園ホールで再び主役になります。
今年の締めくくりはベテランの貫禄を見せつけてくれるに違いありません❗️
褐色の弾丸という名の天性のハードパンチャーは、その銃身に磨きを掛けて挑みます。
12/9をお楽しみに❗️
※①A級
デビューしたらC級(4回戦)スタートでここで4勝⇨B級(6回戦)2勝⇨A級(8〜12回戦)の順に上がります。
※②タイムキーパー
ジムでの練習は基本的に1ラウンド単位です。
3分動いたら30秒の休憩、そしてまた次の3分と繰り返されます。
(試合は1分間の休憩が入ります)