会津 聖哉(アイヅ マサヤ)は25歳です。
今年の誕生日で26歳で、年はトッキーより1つ上です。
身長175cm、褐色の肌の多いとよはしボクシングジムでは珍しい雪の様な白い肌の持ち主です。
まるで札幌雪祭りを思わせる様な白い肌...この強引な持っていき方から察して頂けるかと思いますが、彼は北海道で生まれ育った、中日本では珍しい【道民】です。
高校時代は陸上部に所属したスプリンターで100Mを10.8秒で走った記録を持ち、北海道のリレーのチャンピオンになったこともあるとか。
北海道が大きいことは聞いたことはあるけど、具体的な面積はこんな感じです。
静岡+東海3県+近畿6県に四国まで入れてもまだ足りないデッカイドウ😳💦
北の俊足チャンピオンはジムには最初からプロになる気で入って来ました。
「僕は初めからプロになる気で来ました」と彼は入って2ヶ月目くらいの時にそう語っていました。
長身で手足が長く、食が細くて肉が付かない。
トッキーとは何もかもが真逆の同期です。
階級もトッキーのフェザー級(57.1kg)より1回級軽い、スーパーバンタム級(55.3kg)です。
体格から運動神経から色々と恵まれた感のある彼ですが、弱点はもちろんあります。
彼の弱点というより、全人類を恐怖に陥れる夏の黒色点【G】です。
北海道育ちの彼は、奴を人生で初めてジムで見たらしく、それはそれは大騒ぎしていました。
とよはしボクシングジムは古い建物の1階と2階なので、しょっちゅう出る訳ではないけどある程度は致し方ない、とは言え彼にとっては未知との遭遇でした。
見た瞬間に顔色が変わったと思ったら、恵まれた俊足を生かした逃げ足で脱兎の如く、その場から離脱...🏃♂️
なんて大袈裟に書いてみましたが、選手の大半はそんな感じですよ🤣
勇敢に立ち向かってくれる選手はそう居ません。
因みにそういう時は大抵、過去に害虫駆除の仕事をしてた会長が、皆んなを守るべく立ち上がってくれます。
話は逸れましたが、選手紹介の回なので彼の好きな食べ物でも書きますね🤣
しゃぶしゃぶと札幌味噌ラーメンだそうです🍜
カレーも普通のカレーよりスープカレー派と言う生粋の道民です🍛
試合は9/27(日)なので、いくら好きでも今は我慢の日々を送っています。
(食べれない中でのスパーリング週間は体力・気力を消耗させます)
分析的で言語化も得意な彼は、減量もとても理論的に取り組んでいて、どちらかと言うと頭脳派タイプです。
畑違いの格闘技の世界に飛び込んで来た陸上エリートは、ボクシングのプロとして走り出そうとしています。
格闘技の世界でのクラウチングスタートを切る姿を、是非とも暖かく見守って頂きます様、お願い致します🏃♂️