試合は2®️のKO負けでした。
プロデビュー以来2戦2KO負け😢
控室では会長始め、セコンド陣がジャッジメント会津にいっぱい色々言っていました。
それは敗戦の舞台裏ならどこでも見掛ける、ありふれた光景でした。
「あんまりキツく言わないであげて欲しい」という声もあるかも知れません。
でもね、言いたくなってしまうのはセコンド陣もまた、自分事として向き合ったからなのです。
皆んなが自分の時間や気持ちを割いて付き合った。
確かにトレーナーやセコンドは仕事かも知れませんが、やる気のない選手なら面倒を見ない自由もあります。
ボクシングは顔面を全力のグー✊で殴り合うスポーツなので、気が抜けた状態でパンチを貰うと大怪我に繋がる可能性があるからです。
気がないならやるべきでないし、やらせるべきでもありません。
どうでも良い選手であれば、何も言わずに引退勧告を出して終わりです。
2回も続けて良い内容ではなかったし、残念やし、ガッカリもしたけど、少なからず付き合う気があるから、続けるか否かを選手に託しました。
プロとは【自らの試合を商品として販売する人】です。
プロテストに合格したからと言って、崇高なプロ意識が芽生える訳ではありません。
決して安くないチケットを買って下さったお客さんは、チケット代だけでなく移動に掛かった交通費、場合によっては宿泊費もあったでしょう。
それに100歩譲ってお金は返すことが出来ても、そこに割いて頂いた時間と、失望させた気持ちは決してお返しすることが出来ません。
勝負の世界ですから絶対はありませんが、意図するしないに関わらず、お客さんをガッカリさせてしまったので、やっぱり言わざるを得なかった。
ただポジティブに考えれば、世の中の全ての失敗はデータです。
「これをしたら上手くいかなかった」という、選ぶべきでない選択肢の発見です。
負けは全てを否定されることではありますが、大事なのは同じ失敗を繰り返さないことで、失敗が続いても進歩を続けることが大事やと思っています。
内容を生かさなければ、手に入れた経験値も無駄になります。
だから負けたことで掴んだ物があるのなら、口に出すことでいち早くデータとして整理したかったので、実は私も色々と言ってしまいました。
泣いて悔しがるのは選手がすることなので、そこは任せることにしました。
因みにKO負けした選手は、規定により90日間の出場停止が義務づけられています。
ですので、もし再起を期待される方がいらっしゃったとしても3ヶ月は試合が組めません。
さてジャッジメント会津の次戦はあるのか、ないのか、やるとしたらいつになるか❓
ジャッジメント会津のジャッジメントを待ちながら、ブログもここまでに致しましょう。
良い結果がお伝え出来なくてごめんなさい😢
ここまでお読み頂きありがとうございました🙇♀️
【ジャッジメントの意味です👇】
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