毎日キツい練習が続いています。
いや、練習はいつも通りですが、何といってもろくな食事が取れない中でのスパーリング(実戦練習)です。
しかも相手は太田選手、A級(8回戦)の大先輩です。
プレッシャーは半端ではありません😨
面倒見のいい太田先輩は励ましの声を掛けながら、サンドバッグのタイムキーパーまでやってくれてました。
中国🇨🇳まで来てくれた後輩の為に、いや行かなかったとしても同じ様に面倒を見てくれる、良き先輩です。
「スパーリングの出来が悪かったとしても気にするな❗️減量中は思い通りに動けなくて当たり前なんだから」
そんな声が聞こえてきました。
何もかも手探りの新人ボクサー、中村力也にとって現役の先輩の言葉は、何より貴重な情報源です。
減量や練習は、新人もベテランもキツさは同じです。
試合に出ることを決めたプロである以上、練習不足や減量失敗でお客さんを裏切ることは許されません。
また、デビュー戦は全ての選手にとって1度きりなので良いスタートを切りたいと誰もが思っています。
出鼻を挫かれたくないから、頑張る。
(一心不乱にサンドバッグを打つ中村力也)
プレッシャーに加え、知らない世界に飛び込む不安や恐怖もあるでしょう。
でも自分で決めたことです。
今日も明日も減量、日々キツい練習も自らが選んだ道。
道のりは険しいけど、中村力也は選んだ道を今日も邁進します。