後楽園みたいに一年中リングが置いてある場所は稀で、試合の当日は大抵リング設営から始まります。
「おはようございます❗️」
それが終わった頃、美濃巧人はいつもと変わらない、リラックスした表情で会場に入って来ました。
よく寝たのか、顔色も体調も良さそうです。
トランクスに着替えるより先に、誰より早くリングに上がって感触や広さを確かめます。
大きな会場でやれるのが嬉しいのか、やった事もないロープの張り具合まで確かめます😆
出番は2試合目でしたので、早々に会長にバンデージも巻いて貰いました。
まだサンダルです🤣
コミッションによる当日計量もパス❗️
体重が前日より8%以上増えてたら次回から階級上げなさいと勧告されます⚠️
バンデージチェック👀
異物もなく、適正な巻き方だったので、コミッションがサインを入れてます。
靴を履き替えて👟
トランクスを履いたらようやくプロボクサー美濃巧人になりました。
試合用の公式グローブを着けて貰って、いよいよ本番が目前に迫ってきました。
ウォーミングアップ。
当たり前ですけど、ボクシングはスポーツなので準備体操は必要です🥊
今回の控室は会場の2階に用意されていました。
自分の応援旗を見ているのか、会場を見下ろしているのか、緊張が高まる時間帯です。
後編の②に続きます⇨