ジムマネ富永の試合レポ

とよはしジム所属選手の試合までの舞台裏を書いています。

後藤宗士・初めてのKO敗け

試合は1®️のKO敗けでした。

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いっぱい練習したけど、3分もリングに立つことが出来ませんでした。

 

相手選手のパンチは完璧なタイミングでした。

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後藤宗士は177cmの長身で普段の体重は70kgとちょっとあります。

 

それをウェルター級(66.6kg)まで絞るのですが、そもそも大きな階級は当たった者勝ちみたいなところもあります。

 

軽量級なら倒れないパンチでも重量級は倒れる確率が上がるし、スカッとしたKO祭りが期待出来るから、アメリカなど海外では圧倒的に重量級の方が人気もあって【稼げる】階級です。 

 

でも今回は階級は関係なかったと思います。

 

本番で完璧に合わせられるというのは、技術も冷静さも必要なので相手選手の実力です。

 

後藤宗士については前回の試合より攻めていたし、攻めて負けるのなら仕方がないという感想です。

 

(前回の試合レポです👇)

https://minagart.hatenablog.com/entry/2020/12/07/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E5%AE%97%E5%A3%AB/%E5%88%A4%E5%AE%9A%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E4%BD%99%E9%9F%BB

攻めきれないまま判定負けをするくらいなら豪快に倒されてスッキリした方が見てる側が諦めがつくからです。

 

でも今回の試合のチケットは10,000円もする高額チケットでした。

 

交通費も入れるとアルバイトをしてる学生ならバイト代の何割かが飛ぶ金額で、日曜日ではありましたが、社会人ならわざわざお休み取って来て下さった方もいらっしゃったことでしょう。

 

必ず勝てる保証は何もないのに、それでも選手に期待をして来て下さった、またはお時間を割いて配信を見て下さったことを考えるとやはり申し訳ない気持ちになります。

 

勝てば天国、負ければ地獄。

 

分かりやすい弱肉強食の世界なので、敗けて次に挑むのは並大抵のことではありません。

 

リング上では数分でも、その前に何ヶ月も何年も苦しい毎日を重ねて来ているからです。

 

だから今後のことは何も言えません。

 

怪我の具合を心配されてる方もいらっしゃるでしょうから、体の方は大したダメージもなく無事であったことを報告させて頂きます。

 

見守って頂きありがとうございました😌

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